
藤本由紀夫個展 -A RED MOON-
1998年5月25日(月)ー6月20日(土)
12:00-19:00 日曜日休廊、土曜日5時まで
SAI Gallery
大阪市北区南森町2-1-7 河端ビル3F
tel 06-366-5413
サウンド・オブジェ、ヴィジュアル・オブジェの新作、十数点によって構成する展覧
会。
一点一点は独立したオブジェであるが、それらのオブジェは一つのコンセプトによって
セレクトされギャラリーに展示される。
各オブジェが作品であり、かつ、それらのオブジェにより構成されたギャラリー空間自
体も一つの作品となる。
今回の「A RED MOON」は、1996年にSAI Galleryで開催した藤本由紀夫個展「オブライ
エ
ンの部屋」に続くものである。
「オブライエンの部屋」では、19世紀の小説家オブライエンから発想を得、「目、
耳、鼻、口、手」という人間の感覚器官をテーマとして展開した。
そして、今回とりあげるのは「ドラえもん」である!。
数年前より「ドラえもん」に登場する夥しい「ひみつ道具」のオブジェ性に注目し、そ
の哲学的玩具(Philosophical Toy)を貫く藤子・F・不二雄の発想力に、ルネ・マグ
リ
ット、マルセル・デュシャンに共通する魅力を感じていた。
「A RED MOON」では、ドラえもんシリーズが持つ「日常性に乱入した非日常性」(藤子
・F・不二雄)の面白さをコンセプトに、日常のレディメイドによって作られた非日常
のオブジェが盛り沢山の、藤本・F・由紀夫式哲学的玩具の世界を展開する。
一日だけの美術館今年もやります。
6月 13 日(土) 西宮市大谷記念美術館