〜「街」で見た夢 感じ動く心 〜
OBPアート・プロジェクト「大阪芸術投影」

趣旨

「大阪芸術投影」は、ビジネス街とアートを橋渡ししようとするアートプロジェクト です。 西日本を代表するビジネス街である「大阪ビジネスパーク」(OBP)を舞台にして、 あまり芸術環境に親しんでいないサラリーマン・ウーマンらに、コンテンポラリーな アート作品を提供していくのが狙いです。最近、芸術が社会に飛び出していく「アウ トリーチ」という考え方が広がりつつあります。芸術と対立したイメージをもたれが ちなビジネス街だからこそ、今回、「アウトリーチ」の実践の場として選びました。

実行委員会(準備会)メンバー

主な構想

  1. 大阪府現代美術コレクションの「ホームステイ」

    大阪トリエンナーレで数多くの収集品がありながら、大阪府の財政難から当初の芸術 文化センター建設が宙に浮いており、美術品は倉庫にしまわれている。一部はモノ レールの駅などに置かれているものの、その実態には異論も少なくない。OBPを舞台 に展示する際は、鑑賞者と展示者が双方向でコミュニケーションできる仕掛けを考え る。

  2. 企業の「お宝拝見」

    バブルの時代、OBPの各企業は多くの美術品を購入した。しかし、今ではOBP従業員で すら関心が薄いように思える。改めて、外部から「これは貴重です」と指摘して、美 術品を公開する仕掛けをつくる。たとえば、東京海上火災の1階ロビーにはフランク ・ステラの逸品が飾られているものの、「東京海上火災以外の人は入らないで」との 看板が置かれている。土曜日曜はロビーは閉鎖されている。他のビルにも応接室には それなりの美術品があるかもしれない。そこで、一定の期間を設けて、アートツアー などを行い、一般公開できる機会を設ける。外部からの働きかけが、企業にも美術の 大切さを再発見してもらえる効果をもたらせれば幸いだ。美術ファンにとっても、パ ブリックアートのあり方を見つめなおす機会になろう。

  3. 若手アーティストの作品公開

    以上の過程を経て、企業のアートに対する理解を高めたうえで、大学生や院生、若手クリエーター らの作品を飾れる環境づくりを図りたい。かつて、大阪芸術大学の一部学生らが極め て小規模で取り組んだ経緯もある。大学のカリキュラムの一環になれば幸い。

そのほか具体的な事業(案) など
2001年5月12日
「大阪芸術投影」ついてのお問い合わせは 大阪芸術投影実行委員会・準備会(事務局: 松本茂章 <wyman@athena.ocn.ne.jp> ) まで。
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