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Bio ethanol

2007年 4月 27日 金曜日


最近「バイオ・エネルギー」という言葉をよく耳にする。
トウモロコシやサトウキビなどからエタノールを作り、 ガソリンの代わりに燃料として車を走らせるというもの。

エタノールを燃やしてもCO2は発生するけれど、これはもともと
原料である植物が空気中のCO2を取り込んだものだから、 差し引き空気中のCO2は増加するわけではない。
というわけで環境に優しいエネルギとして期待されている。

そういうことなら私は先取りしているかもしれない。
エタノールというのは飲用アルコールの別名に他ならない。
アルコールを飲んでエネルギ源とすることなら、 シノバーのマスターである私は早くから実践しているというわけ。

うまい話ばかりではない。
最近メキシコで「トルティージャよこせ」デモがあったという。
トルティージャはメキシコの人たちにとってお米やパンのようなもの。
その原料であるトウモロコシが燃料用エタノールの生産に回されるため、 近年これが高騰しているのだ。

エタノール燃料に遅れをとっていた日本も、政府の後押しを受けて
今日、はじめてエタノール混合ガソリンが発売された。
しかし、 食糧の大半を輸入に頼っている日本が
単純にバイオ・エネルギ推進を掲げる能天気で良いものかどうか。

燃料用エタノールの生産が活発になれば
価格高騰はトウモロコシだけに止まらず、他の穀物や食糧に波及する。
穀物以外のものからエタノールを作る研究も進んでいるらしいが、 いまの日本は木材さえも輸入に依っているありさまだ。
「緑の日」もいつのまにか無くなっているし。

そういえば『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』のデロリアン号は
ゴミや残飯を燃料としていた。
じっさい、残飯からエタノールを作るという研究もある
大量消費を追いかけ足元を忘れた日本には、これがうってつけかもしれない。


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